皆さん、こんにちは!
パーソナルジムGRITトレーナーの山本です!
いきなりですが、有酸素運動と無酸素運動、自分はどちらがいいの?という疑問を持ったことはありませんか?
また、どのようなトレーニング方法なのか違いがわからないという人もいるかと思います。
今日は、有酸素運動と無酸素運動のメリット・デメリットを解説し、具体的なトレーニング方法をご紹介していきます1
本日の記事は、こんな人におすすめ!!
▶︎有酸素運動と無酸素運動の違いを知りたい人
▶︎ダイエットしている人
▶︎筋トレをしている人
Contents
有酸素運動とは
有酸素運動とは、酸素を使って体内に存在する糖質や脂質をエネルギー源として行なう、筋肉への負荷が比較的軽い運動のことです。
有酸素運動は、体脂肪をエネルギー源として使うため、脂肪燃焼効果が高くダイエットに向いている運動です。
また、内臓脂肪を減少させることで、高血圧や糖尿病、脂質異常症などのを予防・改善すにも期待できます。
無酸素運動とは
無酸素運動とは、体の中の酸素ではく糖をエネルギー源として使い、重量挙げのような短い時間で強い力を発揮する強度の高い運動のことです。
無酸素運動で体に強い負荷がかかる運動を行うと、筋肉に乳酸が蓄積し、それによって成長ホルモンが分泌されます。
その結果、脂肪の分解を促進してくれることも期待できます。
有酸素運動のメリット・デメリット
ここからは、有酸素運動のメリット・デメリットについて解説していきます。
〈メリット〉
1、体脂肪燃焼が期待できる
有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするので、蓄積した体脂肪を燃焼する効果も期待できるため、ダイエットにも最適です。
2、病気の予防・改善
有酸素運動を行うことで、血液中のコレステロールや中性脂肪の減少、高血圧など生活習慣病の予防に期待できます。
その他にも、脂質異常、糖尿病、動脈硬化の予防・改善につながります。
3、体力、心肺機能の向上
ある程度長い時間をかけて運動を行うため、心肺機能の向上も期待できます。体力の向上により、疲れにくく、息が上がりにくい体づくりにもなります。
4、睡眠の質の向上
有酸素運動のような一定のテンポとリズムを刻みながら運動を行うと、脳の神経伝達物質のセロトニンが増えます。
セロトニンは精神の安定や頭の回転をよくするなどの効果があり、ストレスに対する耐性能力向上も期待できます。
セロトニンの分泌が安定すると昼夜のバランスが取れて質の良い睡眠をとることができます。
〈デメリット〉
1、筋肉は大きくなりづらい
有酸素運動には、筋肉を大きくするために必要なたんぱく質の同化を抑える働きがあります。
たんぱく質の同化とは、食べたお肉や魚などのタンパク質で筋肉や骨などを作る働きのことを言います。
2、疲労が溜まりやすい
長時間の運動を続けるため、特に下半身の疲労が溜まりやすく体の疲れがでる可能性があります。
3、関節への負担
長時間の運動で、膝や股関節の痛みを発症する方も多く見受けられます。運動をする場所や歩き方などが原因で関節に負担がかかり痛みが出ます。
また、クッション性の低いシューズなどで長時間の有酸素運動を行うことも避けることをオススメします。
無酸素運動のメリット・デメリット
ここからは、無酸素運動のメリット・デメリットについて解説していきます。
〈メリット〉
1、筋肉が増える
無酸素運動は主に筋肉を使用するため筋肉量が増え、基礎代謝の向上が期待できます。その結果、痩せやすい体になったり、リバウンドの予防に繋がります。
しっかり筋肉を増やすためには、少しずつ負荷を増やして、筋肉を成長させることを意識して行うのがポイントです。
2、運動時間が短い
無酸素運動では短時間で高強度の運動を行うことを目的とします。したがって、短時間のメニューを組むことが出来ることが特徴になります。
特に、仕事や家事などで忙しい方に向いているトレーニングになります。継続的に行いやすいことがメリットになります。
3、自宅でできる
有酸素運動と違って、比較的自宅でのトレーニングがやりやすい運動になります。少ないスペースで静かにできるのもメリットになります。
〈デメリット〉
1、体脂肪が落ちづらい
無酸素運動は主に筋肉を使用するため、筋肉が増え、数値的なところでは体重が減りにくいです。筋肉は脂肪よりも重いため、見た目が引き締まっても体重は増えているということもあり得ます。とにかく体重だけを落としたいという方にはデメリットに感じるためオススメできません。
2、消費カロリーが少ない
やはり、長時間の運動行う有酸素運動に比べて消費カロリーが少ないこともデメリットの一つになります。
無酸素運動で消費カロリーを稼ぐとなると、かなりハードなトレーニングを行う必要があります。
3、キツい
無酸素運動の場合は短時間で全力でダッシュしたり、筋肉に負荷をかけたりするトレーニングとなります。
有酸素運動のようにゆっくり時間をかけない分、激しさや苦しさを感じやすく、苦手意識を持つ人も多くいます。
有酸素運動の具体的な方法
・ウォーキング
・ランニング
・水泳
・サイクリングなど
無酸素運動の具体的な方法
・筋力トレーニング
・短・中距離走
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか。
自分の目的に合った運動方法を見つけるところからスタートしましょう!
ポイントをまとめますと、
1、体重を落としたうひとは有酸素運動をメインに
2、筋肉をつけたい人は無酸素運動をメインに
3、両方実践したのち、自分がやりやすい方法で行う
是非、今回の記事を参考にしてみてください!
パーソナルジムGRIT
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食事指導も行っており、糖質制限は一切せずに健康的に体作りをサポートします。
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